「良い家」の条件には、安全、安心ということについてもとても大切な要件です。このテーマを掘り下げてみます。家の強度は、木造住宅の場合、基本的には基礎と構造、特に筋交いが重要です。ツーバイフォーのような一部の木造住宅では、構造用パネルと呼ばれる合板を張り巡らせることにより、強度を持たせる構造もありますが、やはりポピュラーなのは筋交いによるものです。平成5年の北海道釧路沖地震と奥尻沖地震や、平成6年の三陸はるか沖地震に、平成7年の阪神大震災と、震度5以上の地震が立て続けに発生し、住宅の強度に関する法改正が相次ぎました。特に、阪神大震災が引き金となり、公物に関する規定や強度計算に関する規定など、それ以前に比較すると大きく様変わりしています。人々の関心も、「地震に強い住宅を」と明快に求める声が広まっています。
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