もし、「家賃はドブに捨てるようなもの」であれば、「住宅ローン金利もドブに捨てるようなもの」と言えるだろう。例えば、四五〇〇万円のマイホームを、頭金五〇〇万円、ローン四〇〇〇万円で購入したとする。ローン期間は三五年とすると、ローンの総支払額は、金利三%で六四六六万円、金利四%で七四三九万円だ。すると、三%の際の金利分二四六六万円(六四六六マイナス四〇〇〇)、四%の際の金利分三四三九万円(七四三九マイナス四〇〇〇)は、マイホームの資産性とは直接関係のない支払いだ。
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これは、「物件価格全額を支払わないうちに、先に住む」メリットを享受するためのコストである。それぞれの金利支払いを三五年で割れば、金利三%の場合で毎年七〇万円、金利四%なら毎年九八万円を、余計に支払っている計算になる。